治療院の種類

◎鍼灸について

・鍼灸(しんきゅう)とは、特に、古代中国において発祥した物理療法を指しますが、身体の特定の部位に鍼や灸を用いて、皮膚または経絡に刺激を与えることで病気を治す治療法のことです。この治療を主にしている施術所を「鍼灸院」と呼びます。この鍼灸をする人は、3年以上養成機関で学ぶことが、「はり師」と「きゅう師」の国家試験受験要件となってますから、国家資格者でないと鍼灸の治療はできないようになっています。

① 調整作用(整腸作用)  ~ 組織、器官に一定の刺激を与え、その機能を回復させます。

・ 鎮静作用  ~  疼痛や痙攣のような異常に機能が亢進している疾患に対して行います。刺激した場所の組織を活性化します。鍼の補法(足りない気を補う)で用いられています。

・ 興奮作用 ~ 知覚鈍麻、消失あるいは運動麻痺のような神経機能減弱、内臓諸器官の機能減退に対して興奮させます。刺激した場所の組織を低下させます。鍼の瀉法(余分な気を抜く)で用いられています。

② 誘導作用 ~  血管に影響を及ぼして充血を起こして患部の血流を調節するします。

・患部誘導法(患部誘導作用)  ~ 患部に鍼を打つことで打った部位の血管を拡張させ患部に血液を集めます。

・ 健部誘導法(健部誘導作用) ~ 健部に鍼を打つことで打った部位に炎症部などの集まった血液を健部に集めます。

③ 反射作用  ~ 痛みや温度で刺激して、反射の機転を利用して治療を行います。

④ その他の作用

・ 転調作用  ~  自律神経失調症、アレルギー体質などの体質改善で用います。

・ 消炎作用  ~  白血球を増加させて患部に遊走させたり、リンパ系を賦活させることで病的な滲出物の吸収を促進します。

・ 免疫作用  ~ 白血球を増加させて、免疫機能を高めます。

・ 防衛作用  ~ 白血球を増加させたり、免疫系(網内系)を賦活させたりします。

 

(Wikipedia参照)